遺言書は義務!?

2010-12-03 19:31:00


ちょっとした「備え」があれば、後で本当に楽なのに、苦労しないはずなのに、
安心させてあげることができるのに、

このようなことって、世の中まだまだたくさんあるのかもしれません。

私の仕事で言えば、その「備え」の典型例が、

「遺言書があったらなあ」 です。

本当に頻繁に、そんな場面に出くわすのです。


先日も、相続登記(不動産の名義変更)の相談を受けました。

その方はご婦人で、ご主人が半年ほど前にお亡くなりになりました。
ご主人との間には子どもはいません。

お会いするなり、
その方は、住宅を購入した時の、想い出話を私に聞かせて下さいました。
途中で主人が他人の保証人になったため、不動産が差押寸前になったこと、
そこから、何年もかかって、必死に支払いを済ませ、家を守ったこと、

ご主人との想い出話を、時には涙ぐみながら、お話して頂きました。

私はお話をお聞きしながら、少しずつ、ご主人の親族構成を聞いていきました。

子どもは前述のとおり、いません。
ご主人の親も既に他界されています。

私   「ご主人のご兄弟は?」

ご婦人 「兄が一人います。」

     とのこと

私   「お兄様は名義変更の協力をしてくれそうですか」

     とお聞きすると、


ご婦人 「なんとか頼めば大丈夫と思います」

     とのこと

少し安心してから、一応、

私   「ご主人様のご兄弟で既にお亡くなりになった方はいませんか」

     と聞くと

ご婦人 「一人おります」

私   「その方には、子どもがおられましたか」

ご婦人 「はい、確か二人おられました。でももう30年ほど前に離婚して、その子どもは
     離婚した奥さんが引き取り、今はどこにいるか全く分かりません」

ここまで聞いたとき、私は、この不動産のご婦人への名義変更手続が、
簡単ではないことを認識します。
簡単でないどころか、本人にとっては、気が遠くなるようなお話をしなければなりません。

「その2人に連絡を取れる人はいますか」
「その2人を探し出して、実印と印鑑証明書のお願いをしなければなりません。」
「無理なら、家庭裁判所に調停申立てを検討しなければなりません」
「ただ、それでもすんなりと解決するとは限りません。」
「ある程度、お金を用意しないといけないかもしれません」

子どもがいなくても、夫と2人きりで必死に守ってきた自宅の土地建物。
夫が亡くなれば、当然自分に名義変更できるものと思っていた本人にとっては、
なかなか直ぐにはご理解いただける話ではありません。(当然だと思います)

そのことを今回も十分承知しながら、ご理解いただけるまで、何度も何度も
ご説明させて頂きました。

ようやくご理解いただきましたが、名義変更への困難さにとまどうばかりです。

こんな時、

「遺言書があればなあ」 なのです。

「私が死亡した場合には、下記土地建物は、妻○○に相続させる。」

の一文が書かれた遺言書さえあれば、

誰を探さずとも、誰にお願いしなくとも、ご自身への名義変更ができるんです。

その方と別れた帰り道、改めて思いました。

不動産の名義をお持ちの方で、
子どもさんがいない方
再婚されて先妻さんとの間に子どもさんがいる方

いや、不動産名義を、お持ちの方はみなさん、

遺言書の作成はその方にとって義務ではないか、

とまで思うのです。

★基礎知識★
○夫が亡くなった場合で、
 子どもがいない場合、相続人は、妻と夫の親
 夫の親がいない場合、相続人は、妻と夫の兄弟(兄弟が亡くなっている場合、兄弟の子)

○兄弟には遺留分はありません

○遺言書があれば、確定的に、妻に物件の名義変更が可能


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たかが野球されど野球

2010-10-09 21:03:42


「たかが野球、されど野球」

昔、池田高校野球部の蔦監督の言葉として、聞いたことがあります。

高校まで、野球が「全て」であった私は、「たかが野球」なんてとても思えず、
「されど・・」どころか、全ての発想が野球のみの、余裕の無い青春時代でした。
野球で結果が出なければ、評価されなければ、それこそネガティブな自分になり、
野球が自分よりうまい人は、それだけですごいって思ってしまう。

今思えば、「たかが野球・・・」なんですよね。

この「たかが・・、されど・・」の発想って、
野球に限らず人生にとって、大切な発想だな、と、最近強く思っています。

何かに取り組めば取り組むほど、ある組織に濃く属すれば属するほど、
ものごとが一面的にしか見えなくなりがちです。
少し違った角度から、逆の発想から見てみれば、
大したことないのに、または答えが導き出せるのに、
一つの方向からしか見えなくなって、追い詰められてしまうことって結構ありませんか?

「たかが○○や!」って、自分をふっと違うポジションに置いてみて、
同じものを見ることって、とても大切やと思います。

その上で、それに熱く取り組む以上、費やした時間と人間関係がある以上、やっぱり
「されど○○やな!」
と、どれだけ逃げずにいけるか

このバランスって常に持ちたいなあって思います。

なんで、急にこんなこと言うのかって?

なかなか、熱い大人たちに囲まれて、
まだ今のところ結果が出ていない息子の少年野球を眺めていて、
言ってあげたくなるんです。

「たかが野球・・・」


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その時

2010-10-08 11:10:10


久しぶりのブログです。

なかなか・・・、笑われるのを覚悟して、恥を忍んでの内容です。
昨晩、夜中に激痛で目が覚めました。

どこがって?

ただの歯痛です・・・。
でも、ちょっと尋常でない痛さ。

子どもの頃から、歯は丈夫で、「歯医者?そんなん行ったことない」
ていうのが自慢でした。

ただ最近、齢とともに、かなり怪しくなってきて、明らかに虫歯かなあって
気付いていましたが、ずっとそのままに。。。

そして、昨晩の、今までに経験したことのない痛さ。。。
なんか、痛みが、歯から、あご全体、そして頭にまで広がり、
「脳みそまでやられるんとちがうかなあ」
と、勝手に「妄想」が広がり、「死ぬかも」って思った私は、やっぱりオモシロいですか?

・・・

でも今回、言いたいことは、この先のことなんです。。。

「死ぬかも」

って思ったとき、まず頭に浮かんだこと

「パソコンで調べよう」

歯痛ってこんなに痛いのか、虫歯放っておいて大事に至ることがあるのか、

PCのスイッチを入れて、立ち上がるまでの長~い時間、次に考えたこと

「生命保険の保険証はどこやったかな」

「預金通帳を分かりやすいところに出しとかないと」

で、今振り返り、思うこと。
「死ぬかも」って思ったとき思い浮かんで、とっさにやろうと思えることって、
こんな最低限のことだけなんやなあ、と。

「その時」、
これだけしかできないのって、あまりにも寂しい感じがします。
遺す方も、遺される方も、

恥ずかしながら、「遺しておくこと」「準備しておくこと」の大切さを

「死ぬかも」

ていう「妄想」の中から、再確認いたしました・・・。

次の朝、千里山で評判の西川歯科医院さんへ初めて行きました。
先生は、いたって冷静に

「神経抜きますね~」

冷静かつ分かりやすい説明と安心感のある適切な処置
すごく参考になりました・・・

石井


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遺言書って

2010-06-24 21:32:07


最近、次のような「想い」で、セミナーをやらせて頂いています。
今度は26日の土曜日、10時~11時まで
地元の「千里山会館」の会議室を、お借りして・・・

お話したいと思っております。
お時間の合う方、ぜひお会いしましょう~

~~~~~~~~~~~~~~~~

「遺言書を作成しましょう」    

 ・・・・・なんて言われると、

「まだまだ、そんな歳ではないよ」
「遺すような財産があるほど金持ちじゃないから」 

 ・・・と思われる方が多いのではないでしょうか?

子の世代側から考えても、なかなか親に

「遺言書 書いて」 

とは、とても言えません。      
でも子供の立場からすると

「財産のことよりも、親の若い頃の出来事や、交友関係、これまでの思い出を・・    ・・・親についてのこと を元気なうちに是非聞いておきたい」  

と思っていたりします。   

「遺言」という言葉がいけないのかもしれません。    

愛しい周りの方々への「伝言」      

と考えてみてはいかがでしょう。
また、未来を生きるために、それまでの自分の人生を確認する作業
として捉えてみてはいかがでしょう。  

確かに、その効果が発生するのは、その書いた人が亡くなったときです。

・・でも遺言書は、何度も書き換えができるものです。     

まさしく、今、その「生」の証として、     

未来を 一日一日、有意義に大切に生きるため に              

是非、書いて頂きたいものなのです。


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出張

2010-06-03 23:37:26



明日金曜日から月曜日まで、ちょっと海外への出張です。
仕事柄、海外へ、なんてまず無いのですが、

今回は、JCの会議で、ちょっと行って参ります。
向こう(シンガポール)でも携帯はつながるとのことですので一安心。

土産話でも持って帰れればと思います。


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