遺言書は伝言書・見山の里

2009-09-20 22:04:40


本日は、まさしく大阪北部は秋晴れ~
今年の秋は気持ちいいです。
200909201511000 (2).jpg

大阪府茨木市北部に「見山の郷」という山里があります。
この地で、毎週休日になると、朝の8時から車の渋滞が発生する程の賑わいを見せる所があります。

http://miyamanosato.org/

地元の農産物販売所ですが、これが結構おもしろいのです。
野菜や米、梅干、漬物、味噌、牛乳そしてそれらを使った惣菜や弁当、パン、お餅、ソフトクリーム
などなど、
食べるとどれも自然そのものの味がして、これがどれも、とても美味しい・・。
最近、本当に人が増えて交通整理が必要になるくらいです。

200909201100000 (2).jpg


さてさて、「遺言コーディネーター」なんて、大そうな肩書きをつけて、始めたこのブログ・・・
「遺言」をコーディネートなんて、違和感を持たれたに違いありません。

この肩書きをつけた理由・・・

日頃、司法書士として相続手続に関わりながら、「遺言書があれば」と思うことがあまりにも多く、
「誰もが遺言書を書くべき」との問題意識が日々強くなっていました。

一通の「遺言書」により、残された人がどれだけ助かるか。

それは法的な手続・承継の面だけでなく、残された人の「心」の面でもかなり助けられる場合が多いです。
また、遺言を書く人自身にとっても、遺言作成により、自分の限りある人生を意識することで、これからの一日一日を意味のあるものとして有意義に暮らそうと思えるのではないか。

そんな、問題意識から付けた肩書きです。

「遺言書」という名前がどうもいけないのかもしれません。
自分の周りの大切な人に対する「伝言書」ととらえるべきものだと、
そのようなイメージに近づける役割を果たしたい、

「コーディネーター」の意味は、そうありたいと思う気持ちを表現したく付けさせて頂いております。




| permalink | comments(0) | trackbacks(0) | *edit


特別代理人・キャンドルナイト

2009-09-19 22:48:17


シルバーウィークって言うんですね。
世間の話題に疎い私、今日になって、この連休のことを言うことを知りました。

でも、今日もちょっと事務所へ・・・

帰り道、駅から、緑地公園を通ると、無数の淡~い光が・・・
地元の青年会議所主催で、キャンドルナイトのイベントが行われていました。

ろうそくって、なんか私みたいな者でも、ロマンティックな気分にさせますな。
ロマンティックって最近死語かもですが・・・

200909192101000 (2).jpg

さてさて、先日、「特別代理人」の選任申立てを行いました。

「特別代理人」って何でしょう?


皆様、例えば夫に不慮の事故で先立たれた場合、残されたのが妻と未成年の子供の場合、
夫の不動産名義を妻に、簡単にできると思われますか?

なんとなく、未成年の母親である妻が、夫のものを妻の名義にするなんて簡単にできると思われるかと思います。

ところが、実はそうではありません。
家庭裁判所に、未成年の子供のために「特別代理人」の選任の申し立てを行う必要があるのです。

本来、母は、未成年の子供のために全てのことを代理人として行うこができます。
ただ、そもそも母と子供が利害が衝突するような行為は、母は代理できません。
なぜなら、このような場合、法律は、母親が子供の権利を犠牲にして自分に利益を図る可能性があると考えるからです。

だからこそ、この場合、家庭裁判所に子供のために第三者を「特別代理人」として選任してもらう必要があります。
そして、妻とこの「特別代理人」とで「遺産分割協議」という話しあいを行い、妻の名義にすると決めることにより、妻への名義変更が可能になります。

こんな場合でも、「遺言書」に「この不動産は妻に相続させる。」旨のことが書かれていれば、上記のような手続なしに妻名義にすることができます。

「遺言書」があればなぁ、と思うことが、日常業務で感じることが本当に多いです。

=========================================
相続・遺言に関する全てを弁護士・税理士・司法書士がサポート
大阪 相続・遺言サポートネット
(訪問相談受付中!)

お問い合わせ先
info@souzoku-osaka.net
=========================================






| permalink | comments(0) | trackbacks(0) | *edit


家計図

2009-09-16 23:58:53


「家計図」作りが静かに注目されているそうです。

自分の不母、祖父母、曾祖父母・・・

自分のルーツはどうなっているのか?

自分はどこから来たのか?


核家族化が昔から定着しているこの国で暮らしていると、
その辺りが何も分かっていないと実感する人も少なくないのではないでしょうか?


家計図作りは、戸籍の取得から始まります。
この戸籍集め、実は少し骨の折れる作業です。
相続の際には、各種手続において必ず取得する必要があるものです。


戸籍制度は、明治初期から整備されており、明治19年以降の戸籍は、戦災などで焼失していない限り、基本的には取得できます。江戸時代生まれの先祖まで記録が残っているこが多いことになります。

財産や気持ちを遺すだけでなく、家の歴史、伝統を語り継ぐことも大切なことであるような気がします。

自分はいったいどこから来たのか・・・
家計図で形にしておく意義も大きいかと思います。

=========================================
相続・遺言に関する全てを弁護士・税理士・司法書士がサポート
大阪 相続・遺言サポートネット
(訪問相談受付中!)

お問い合わせ先
info@souzoku-osaka.net
=========================================








| permalink | comments(0) | trackbacks(0) | *edit


秋・・・

2009-09-13 19:51:35



最近、ご無沙汰が多くなっております。

気付けば・・・、 すっかり「秋・・・」

200909131319000 (2).jpg


風が心地よくも、なんとなく「切ない季節」ですね。


私はこの「切ない季節」が結構好きです。


今年も、あと3ヶ月ちょっと・・・


| permalink | comments(0) | trackbacks(0) | *edit


不利な遺言書が出てきた

2009-09-06 23:20:06


9月初めてのブログです。
ちょっと9月前半は余裕がないかもしれません・・・。

今年は9月から、季節が秋をしかっり感じさせてくれています。



今日は、自分に都合の悪い遺言書が出てきた場合の対処について。。。

例えば「自分以外の別の人に財産を全て譲る」的な遺言書など
自分に不利な遺言書があった場合、


まずは、その遺言書の効力を確認してみましょう。

効力というのは、
その遺言書が故人の本当の作成によるものなのか?
例えば、それが自筆証書遺言ならば、
自筆証書遺言の要件(全文自筆、日付、印鑑、署名)を満たしているか?
本当に、全文、故人の自筆で書かれたものなのかどうか?
筆跡は正しいか?
遺言書に書かれた日付の当時、故人は意思表示をきちんとできる状況にあったかどうか?


これらを検討してみて、正しい遺言書であるであろう場合、
次に遺留分の減殺請求を検討します。

遺留分とは、相続人に対し、相続人であることを理由に最低限の権利取得の保障を行うもので、
遺言書によっても侵すことができないものです。
ただし、この遺留分は、当然に相続人にあるものではなく、遺言書などによって、不利益を被った人が、遺留分の請求を具体的にすることによって初めて認められるものです。
逆に言えば、請求しない限り遺留分の取得をすることができません。
この遺留分の請求は、故人が亡くなったこと及び遺言書があったことを知ったときから1年以内に請求しないと時効によりできなくなりますので、注意が必要です。

逆に、
今回のお話、「遺言書」を残す側にしてみれば、
遺言書を作成する場合、
上記についての対策(遺言書の効力や信憑性・遺留分減殺請求された場合の分配策)
を検討する必要があるということになります。

| permalink | comments(0) | trackbacks(0) | *edit


1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18
CALENDAR
<< November 2017 >>
SunMonTueWedThuFriSat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930
SEARCH
ARCHIVES
TAGS
OTHERS